甲南防疫社が、一般消費者を対象に、「食品関連事業者における衛生管理」に関する実態調査を実施。
「衛生管理で問題を起こした、あるいは問題があると感じる飲食店に再度行きたいと思いますか？」という問いに対して、75％が「行かない」と回答しました。
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7割以上が衛生管理に問題がある飲食店に「行かない」
「衛生管理で問題を起こした、あるいは問題があると感じるような飲食店に再度行きたいと思いますか？」という質問に対して、49.2％が「進んでは行かない」と回答。
「二度と行かない」と答えた人は、25.8％にのぼりました。
進んでは行かないと回答した人と合わせると、およそ75％の消費者が「衛生管理に問題のある飲食店に行かない・行きたくない」という結果になりました。
■衛生管理に問題がある飲食店に行きたくない理由とは
・安心して食事ができないから（20代／女性／福岡県）
・また同じことが起きそう（30代／女性／北海道）
・飲食店では衛生管理は絶対だと思うから（30代／女性／島根県）
・食に対して問題を起こした店は、健康・命に関わるから怖くて行けない（40代／男性／神奈川県）自分が被害に遭うリスクを考えると、行きたいとは思えないという回答が多いようです。
出典元：【食品関連事業者の衛生管理】一般消費者の75％が衛生管理に問題ありの飲食店には行かない！その理由とは？
一般消費者の約8割が「飲食店利用時に衛生管理が気になる」と回答
「あなたは飲食店で行っている衛生管理に対して、どのくらい気になりますか？」という質問に対しては、8割以上の方が『とても気になる（29.9％）』または『ある程度は気になる（54.1％）』と回答。
飲食店を利用するほとんどの方が、お店の衛生状態をチェックしていることがわかりました。
また、飲食店の衛生面が気になる理由は、「食中毒、感染症が心配」「害虫やネズミ等の多い環境で作られた食事は不衛生と感じる」「提供された食事に異物混入していると嫌だから」などが挙げられました。
消費者が「衛生管理で気をつけてほしい」ポイント1位は施設の清潔さ
「食品の製造・加工や店舗での物流・販売時の衛生管理で気をつけてほしい点を教えてください」という質問では、「施設内（機械・器具等を含む）の清潔さ』と回答した方が最も多く、あとに「虫やネズミへの対策」「食中毒、感染症対策（65.6％）」と続きました。
フロアの清掃や害虫・ネズミ対策はもちろんのこと、キッチン内の清潔さにも十分配慮したいものですね！
＜調査概要＞
【調査概要】「食品関連事業者における衛生管理」に関する実態調査
【調査日】2023年11月21日（火）
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,011人
【調査対象】調査回答時に一般消費者（男女）であると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
