「低温調理」を飲食店が導入すべき3つの理由。基本が学べる料理教室も開催決定!

皆さんは「低温調理」をご存知ですか?
「低温調理」は、温度を低温に保ちながら時間をかけて加熱する方法のこと。近年テレビでも取り上げられ、話題になっています。
お肉の調理に用いられることが多く、最近は業態を問わず、導入する飲食店が増えてきています。

今回は、そんな「低温調理」を飲食店が導入するメリットと、「低温調理」を基本から学ぶことが出来る料理教室についてご紹介します。

低温調理教室は、10月22日(月)にも実施されますので、ぜひ参加してみてください!

「低温調理」を導入するメリットとは?

「低温調理」を飲食店に導入するメリットを、低温調理肉専門店『29ON』の米山健一郎さんに聞きました。

①ハイランクのお肉でなくても、柔らかく美味しく仕上がる

「低温調理」はタンパク質を変化させないので、水分や旨味を逃さず調理することが出来ます
海外の筋肉質なお肉や、A3ランクのお肉であってもしっとり柔らかくなります。火で焼くよりも旨味が引き出され、ジューシーな仕上がりになります。

②仕込みが効率的!難しかったお肉の火入れが失敗なく出来る

調理を低温調理器に任せることが出来るので、調理中に他の作業に集中することができます。
低温調理後のお肉は冷水につけておけば劣化しにくいため、仕込みを効率的に行うことが出来ます。

低温調理器で温度と時間を設定するだけで調理ができるので、難しかったお肉の火入れがグッと簡単になります。

③ピクルスや漬け込み酒が短時間で作れる

漬け込みに時間のかかるピクルスや果実酒も、「低温調理」を使うことで通常よりも短い時間で作ることが出来ます。
例えば果実を使った漬け込み酒の場合、通常であれば1ヶ月以上かかるようなものもありますが、低温調理器を使えばたったの1日で抽出することができます。

低温調理器は、約10,000〜25,000円で導入可能!

昔は低温調理器の導入に、200〜300万もの高額なお金がかかりました。
しかし今は、家庭用の使いやすい低温調理器が開発され、家電量販店やAmazon等のECサイトで販売されています。
『29ON』で導入しているのも家庭でも使えるコンパクトなタイプのものです。

約10,000〜25,000円と導入しやすい価格のため、飲食店に1台は置いておくと非常に便利です!

「低温調理」の基本を学べる料理教室を10月22日(月)に開催!

〜低温調理肉専門店『29ON』 米山〜

そんな低温調理器をお試しいただける&基本の使い方やコツがわかる料理教室を10月22日(月)に開催します。

講師は、低温調理肉専門店『29ON』の米山さんが担当します。
過去にはレインズインターナショナルでメニュー開発や商品調達を務めており、『29ON』には創業から関わっているため、「低温調理」について熟知しています。

『29ON』のお肉づくしコースで、低温調理の美味しさを実感

〜過去開催の様子〜

料理教室では、『29ON』のお肉づくしコースも楽しむことができます。
実際に低温調理肉の美味しさを実感していただきながら、調理のポイントを抑えましょう!
「低温調理」に経験がない方でも安心してご参加いただける内容です。

お肉ごとの調理のポイントがわかります

極厚鴨肉の瞬間ロースト 〜フレッシュトマトソースと〜

「低温調理」で最も大切なのは、温度と時間です。
ベストな温度と時間は、お肉の種類や質によっても異なります。

牛肉、豚肉、鶏肉、鴨肉などお肉ごとの調理のポイントを詳しくお教えします!

基本の「ローストビーフ」はアレンジ無限大!

〜低温調理ローストビーフ〜

当日提供するメニューの一つ「ローストビーフ」は、そのままでももちろん美味しいですが、アレンジの幅が広いです。

岩塩やわさび醤油、ポン酢などお好みの調味料につけてお召し上がりいただくのもおすすめです。
また、お肉を細切りにし、甘めのタレと卵黄と絡めることでお酒のアテにぴったりな「ユッケ風」にも変身します。

既にお席が埋まってきています!ご予約はお早めに

開催は10月22日(月)。大人気の企画ですので、ご予約はお早めに!

【低温調理教室 詳細】
日時:10月22日(月) 19:00〜21:30
場所:池袋

【米山健一郎 プロフィール】

過去にはレインズインターナショナルでメニュー開発や商品調達を務め、現在は会員制の低温調理肉専門店『29ON』を始めとした複数の飲食店を展開。完全会員制モデルや、サブスクリプション型のコーヒーショップなど、新しい飲食のビジネスモデルに挑戦し続けており、テレビにも多数出演。
お酒が大好きで、つい飲みすぎてしまうことも…。