和洋中様々な飲食店で導入されている?!隠し味に使える万能調味料「いしり」・「いしる」

発酵文化が栄える金沢、大野。

イワシやイカを原料とした魚醤は「いしる」と呼ばれ、能登半島北部で古くから作られてきた歴史があり、日本三大魚醤の一つとされています。

今回ご紹介するのは、大野で100年以上味噌や醤油などの発酵食品を作っている『ヤマト醤油味噌』の魚醤「いしる」と「いしり」。

原材料にイカを使っているのが「いしり」、イワシを使っているのが「いしる」です。

醤油を作っている企業が提案する魚醤だからこそ、醤油の代わりとなりうるような万能調味料となっています。
『ヤマト醤油味噌』が作る魚醤は、お料理ににコクを与え、新しい味を作り出すことができる可能性も秘めているのだとか!

和洋中、ジャンルを問わず様々な料理に万能に使える魚醤のご紹介です。

 

魚醤を料理に使うメリットとは…

癖があるので、やもすると避けられる方もいるかもしれません。しかし、『ヤマト醤油味噌」の魚醤には大きな特徴があります。

①強い旨みと食欲をそそる芳醇な香り
植物性食品が原料の醤油と異なり、イカやイワシなど動物性のタンパク質を原料にしているので、強い旨みを感じることができます。
独特な香りは大根やハーブと一緒に加熱すると相性がよく、魚醤を使ったからこそ出せる味ができあがります

②大豆・小麦アレルギーの人も食べられる
大豆・小麦を原料に使用していないので、大豆・小麦アレルギー対策が必要な人も醤油の代わりに使うことができます。
最近増えているグルテンフリーの食事をしている方向けの商品としても利用することができそうですね

③旨みが豊富

熟成期間として1年以上寝かせているので旨みが豊富。まろやかさを出すためにしっかりと熟成させています。

「いしり」はこう使える!

「いしり」はイカの内臓ごとまるごと使用しており、1年熟成させているので旨みが強い魚醤です。

和食では、おでん・煮物・鍋料理・めんつゆ・一夜干しや漬物の調味液などへの隠し味として使うことができます。

洋食ではカレールーや和風パスタ・イカスミパスタなどへの隠し味として、中華ではラーメンスープや炒め物の隠し味としてオイスターソースとは違ったコクを出すための調味料として使用できます。

 

「いしる」はこう使える!

「いしる」はイワシの内臓まで使用した魚醤。

こちらは洋食や和食はもちろん、エスニックやイタリアンなどさらに幅広いジャンルの料理に使用することができる万能魚醤です。

 

「いしる」を活かしたこんな商品も!「いしるだし」

万能魚醤である「いしる」の特徴を活かした「だし」もあります!
香り高いかつお出汁にいしるを隠し味として加えたヤマト醤油味噌特製の出汁です。
醤油で味付けした出汁とはまた違ったいしるを使っているからこそのガツンとパンチの効いた味が楽しめます。
お湯で伸ばしたスープは、鍋の出汁はもちろん水餃子のスープやシチューなど、和洋中問わず様々なジャンルで活用することができます。

幅広い料理で活躍しそうな「いしり」・「いしる」ぜひ導入してみては?

和洋中さらにはエスニックやイタリアンまで様々な料理のアクセントとして活かすことができそうな「いしり」・「いしる」。

従来とは違った味に出会える、味の可能性を広げる商品ですよね。

ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。