万能クラフトビール専用ディスペンサーがフードペアリングに応える『ASTORE』

流山おおたかの森駅徒歩3分の『ASTORE wine&craftbeer BAR』は、オーナーおすすめのワインとクラフトビールをウリにするバル兼、店頭で販売を行う酒店。

ソムリエとビアソムリエの資格を持つオーナーの石井努さんに、「タップ・マルシェ」導入の理由と、クラフトビールの魅力、そしてSNSを積極活用した集客方法について伺いました。

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――「タップ・マルシェ」は開業時から設置されていたんですよね?

はい。構想の段階から「タップ・マルシェ」は不可欠と考えていました。
私、独立前は代官山の『スプリングバレーブルワリー(SVB)東京』でビアソムリエとして働いていまして、「タップ・マルシェ」の魅力は十分にわかっていましたので。

――詳しく聞かせてください。

もともと飲食業が長く、特にワインへの興味が強かったことで2014年にソムリエの資格をとって、2018年からSVBで働き始めました。その際、「ビアソムリエ」のポジションを新設するということで、私が資格をとって、ペアリングの提案などをするようになりました。

それまで、ビールは飲んでもピルスナーばかりで、そんなに関心もなかったのですが、この経験を機にクラフトビールの豊穣な世界にハマりましたね。
独立を考えはじめた頃から、ワインとクラフトビールの両方を主役にしようと思っていました。

――ワインとビールが等しく主役というのは意外と珍しい気がします。

クラフトビールの注目度が日増しに高まっているのをSVB在籍時に肌身で感じていましたし、ワインだけのワインバーなら他にいくらでもある。
話題性の高いクラフトビールにもワインと同じく力を入れることで、来店のきっかけにしてもらいたいと考えました。

――結果、ワインとクラフトビール、どちらのお客様が多いのでしょうか?

感覚としては7:3、いや8:2くらいでクラフトビールのお客さんが多いです。
これは正直、予想以上です。

――酒店としても営業されています。自然派ワインに様々なクラフトビール……これも当初から構想にあったのですか?

そうですね。コロナ禍での開業ということもありましたが、このあたりにはまだ酒店併設の営業形態は少ないこともあって、ならば強みを最大限に活用しようと。

お店のコンセプトの一つに「地産地消」があるので、本当は柏など地元千葉のクラフトビールをもっと扱いたいと考えているのですが、コロナの影響もあって、まだ手が回っていません。

看板メニューのひとつに「椎茸のアヒージョ」があるんですが、この椎茸は流山の農園で栽培されたものです。香りが強くて味も濃く、ビールやワインが止まりません。

ちなみにオイルにパンは定番ですが、味わいが濃いのでウチではご飯を用意しています。

――(ひと口)…メチャ旨ですね。たしかに強烈にビールが欲しくなります。ところで、クラフトビール推しといいながらも、分かりやすくアピールしているのはメニューの表記だけですよね。お客様への案内はどうしているんですか?

来店の時点でクラフトビール目当ての方が多いので、あとはメニューを開けば流れで…という感じですね。

銘柄で悩む方がいれば好みを伺った上で案内したりしますが、料理とのペアリングについては積極的に提案しています。

クラフトビールマニアの方というより、ライトに楽しむ方が多いので、今のところは十分対応できていいます。

――ただ、店の立地はビル3階で、しかも景観の規制が厳しい地区だそうで、店の外に対して「クラフトビールがある」とアピールしにくいですよね。

そうなんです。窮余の策として、オープン前から店の表で「8月下旬OPEN予定 ワイン&クラフトビール」と文字だけで告知をしました。これが意外に効果があったように思います。

でも、もっと効果的だったのはSNSの活用です。
Instagram、Facebook、Line、Googleマイビジネスと、お金をかけずにやれることは徹底しています。

特にInstagramはフォロワーがたくさんついてくれて、アピール効果も上々だと思います。
SNSでこの店でクラフトビールが飲めると知って、来店される方は多いですよ。

――「タップ・マルシェ」で提供されているクラフトビールの銘柄は?

開店当初から「スプリングバレー 豊潤<496>」と「スプリングバレー Afterdark」を定番として、ほかの2タップはIPAと白ビールを季節に応じてという感じです。

でも最近はたいていの料理とペアリングしてしまう「スプリングバレー 豊潤<496>」の優等生ぶりに反発して(笑)、しばらく「スプリングバレー JAZZBERRY」を提供しています。

これが意外にペアリングの幅も広く、やはり女性に人気ですね。

――「スプリングバレー 豊潤<496>」については、スーパーやコンビニでも購入できるようになりました。その影響はありましたか?

あまり感じないですね。お客様からも「家で飲むよりおいしい」という言葉をいただきます。
私としても、タップで提供することにこだわりがあるし、手を動かしてビールを注ぐという臨場感は大切にしたいです。

ただ、「スプリングバレー 豊潤<496>」の認知度が上がったのは確実で、クラフトビールを飲み慣れない方にとっては、知ってるビールを飲めるという安心感があるのかもしれません。

――最後に、他の飲食店に向け、プロの立場で「タップ・マルシェ」をすすめるとしたら、どんな点でしょうか?

なにしろクラフトビールは流行っています。省スペースで簡単に導入できるのだから、ディスペンサーを設置できるスペースがあるなら、やるべきだと思います。

ウチも今は手が回っていないのが実情ですが、この先はビールとワインのペアリングも提案してみたいと考えています。
大掛かりな設備投資を必要とせず、そんなアイデアにもしっかり応えてくれるのが「タップ・マルシェ」の魅力ですね。

『ASTORE wine&craftbeer BAR』
千葉県流山市おおたかの森西1−2−5  pipito3B
電話:04-7186-7508
営業時間:火〜土/11〜14時30分(14時L.O.)・17~23時(22時30分L.O.)
日祝/17〜22時(21時30分L.O.)
定休日:月曜
instagram:https://www.instagram.com/astore_wine.and.craftbeer.bar_/

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