飲食業界には「いつかは自分のお店を持ちたい!」と思いながら働いている人も多いと思います。
「開業資金はいくら貯金したらいいの?」「開業資金の融資は受けられるかな?」と疑問を持っている方もいるでしょう。
本記事では、飲食店の開業資金の目安をご紹介!また、オススメの開業資金調達方法もご紹介しちゃいます!
Table of Contents
飲食店開業資金はいくら必要?
まずは、飲食店の開業資金の目安をご紹介していきたいと思います。
開業資金とは、おおまかに3つの費用に必要なお金のことです。
- 物件にかかる資金(家賃や敷金・礼金など)
- 店舗投資費(内装費や必要な機材にかかるお金など)
- 運転資金(スタッフの給料、販促費、自分の生活費など)
以上の3つが、主に必要となる開業資金です。
ここからは、飲食店の業態ごとに、開業資金の目安をご紹介していきたいと思います。
カフェの開業資金は500万〜
カフェを経営する際に必要な開業資金はおよそ、500万〜600万円。規模によっては1000万円ほどの開業資金が必要と言われています。
ただ居抜きなどを利用して、300万円ほどでお店を開業させてしまう飲食店オーナーさんもいます。
バル・居酒屋の開業資金は〜1000万
バル・居酒屋の開業資金は、600万〜1000万円ほど必要です。
こちらも居抜き物件を利用して資金をある程度は抑えられますが、開店後しばらくは赤字経営することを考えると、プール金も必要です。
ちなみに、有名居酒屋チェーンのフランチャイズには、1000万円以上の開業資金が必要なところもあるんだとか。
レストランの開業資金は800万〜
本格的な料理を提供するレストランは、設備投資が必要です。そのため開業資金は800万円〜1500万円ほどみておいたほうが良いでしょう。
内装工事なども含めて、なかには1億円以上の開業資金をかけているレストランもあります。
「飲食店の開業資金は1000万円」は、本当!
日本政策金融公庫によると、飲食業全体でみた開業資金の目安は1000万円程度とされています。
ここでいう「開業資金」には、運転資金も含まれます。スタッフの給料や販促費、ほかにも飲食店の経営には思わぬ出費がかさむものです。
開業資金は余裕を持って準備しておきましょう。
飲食店の開業資金調達「クラウドファンディング」をご紹介!
「クラウドファンディング」とは、インターネットを利用して一般の方から資金調達する方法です。
寄付の代わりにお店のサービスなどを提供するシステムが一般的で、飲食店開業の資金調達との相性の良さが近年注目されています。
おすすめポイント1 お店が流行るかどうか予測できる
一般の方から資金調達できるクラウドファンディング。
つまり、多くの方から応援してもらい、開業資金が十分集まれば「そのお店に行きたい」と思っている人が多いということになります。
反対に、資金調達が失敗したら、お店に行きたい人は少ないと考えられますね。
こうしてオープン前からお店が流行るかどうかある程度予測できるのはメリットです。
もしクラウドファンディングでの反応が悪ければ、軌道修正して、リスクを減らしてお店を開業できます。
おすすめポイント2 返済が不要なサービスもある
クラウドファンディングの資金調達には種類があり、返済や金銭的な返礼が不要なものもあります。
お返しの品を用意するタイプのクラウドファンディングを利用すれば、支持者とのコミュニケーションが取れるほか、返済のやりくりに悩むこともありません。
おすすめポイント3 開店する前から人気店に!
多くの飲食店は開業しても軌道に乗るまで半年か、それ以上の時間がかかると言われています。
しかしクラウドファンディングで開業したお店は、来店特典を返礼品にできるので、開店直後に予約が入りやすくなります。
潜在顧客を確保しながら開業資金を調達できるのが、クラウドファンディングの最大の利点と言えるでしょう。
クラウドファンディングで開業したお店をご紹介!
オープンから1年、未だに予約困難店!『セララバアド』
飲食店トップクラスの調達額!『29ON』
有名シェフもクラウドファンディングで開業!『TACUBO』
飲食店やるなら、資金調達まで楽しんじゃいましょう!
飲食店開業資金の目安と、おすすめの資金調達方法「クラウドファンディング」をご紹介しました。
まとまったお金が必要な飲食店開業ですが、クラウドファンディングなどを利用して、ぜひ資金調達から楽しんでみてください!
理想のお店を作るため、これからも色々な情報をお伝えしていきます!