飲食店でも補助金・助成金を!補助金制度を簡単に説明します!

飲食店を経営されている皆様にも利用することができる補助金・助成金サービスがあるのはご存知でしょうか。
興味を持ってインターネット上で補助金について調べてみたものの、創業補助金に小規模事業者持続化補助金、分煙環境整備補助金制度等は難しい説明が多く、内容がイマイチピンとこないことが多いと思います。
そう、そうなんです。確かにこの仕組み、分かりにくいんです!
なので今回は補助金や助成金についてなるべく分かりやすく紹介します。
これからお店を新たに開業しようとしている方、もしくは新しい取り組みをしたいけど資金がない、そんな方は是非読んでみてください!

そもそも補助金・助成金って?

補助金・助成金制度の仕組みについて
補助金・助成金は国から返済の義務がないお金を借りることのできる制度です。
じゃあ補助金と助成金の違いは?
助成金→申し込む制度の資格さえ満たしていればお金を借りることが出来ます。
補助金→資格を満たしていても必ず借りることができるわけではないというのが大きな違いです。
補助金は資格を満たした上でどんな事業を行うかをアピールしなければいけません。

誰でも補助金・助成金は受けられるの?

補助金の対象者は?
補助金は国が決めた資格に当てはまれば誰でも受けることが出来ます。
資格とは補助金や助成金の種類ごとに異なった資格が決められ、具体的には「従業員が5名以下」や「新しくお店を作る方のみ」など様々な条件があります。

お金はいつ借りられるの?先?後?

補助金・助成金が貰えるタイミングは?
補助金や助成金は後払いが原則です。
例えば、「分煙をすすめよう!」という補助金もありますが、
そちらも分煙にする環境を作るのにかかった費用を申請し、お金をもらうことが出来ます。

返済はいつまでにすれば良いの?

補助金・助成金お返済はいつまで?
「借りたは良いけど返すのも大変だし・・・」
そんな方もいらっしゃると思いますが、そんな心配は不要です!
補助金や助成金は基本的に返済の必要がありません!
なので資格さえ満たせば何のリスクもなくお金を借りることが出来ます!

どうやって申請するの?サイト見ても全然わからないんだけど・・・

補助金・助成金の申請の仕方
申し込みの仕方は補助金や助成金の種類によって異なりますがおおまかには以下のステップです。

  1. やろうとしている事業が申請する補助金・助成金の資格に当てはまるか調べる。
  2. 具体的にお金の使い道を考える。
  3. 申請書を出す。
  4. かかった経費・支出を保管する。
  5. 事業が完了したらその報告書を作り提出。
  6. 報告書を基に国が判断し、補助金・助成金が出されます。

じゃあ補助金はどんなのがあるのか?ご紹介します!

飲食店向けの補助金・助成金の一覧
2016年現在では・・・

  1. 新規開業を対象にした「創業補助金」
  2. 個人店などを対象にした「小規模事業者持続化補助金」
  3. 港区・長野県松本市で開業する方限定の家賃補助「新規開業賃料等補助制度」
  4. 分煙を進める店舗を対象にした「分煙環境整備補助金制度] (2016年10月12日、厚生労働省は飲食店に向け原則禁煙とする方針を固めました。禁煙席は認められず、禁煙室のみ許可の対象となります。)
  5.   

  6. 今すでにお店を持っていて新たな事業に進出したい方を対象にした「第二次創業促進補助金」

 補助金・助成金を活用しましょう!

補助金や助成金についてご紹介しました。
お店を開業する際などの参考にしてください!