「Go To Eat キャンペーン」利用したい消費者は80%。調査結果が発表。

農林水産省がオンライン飲食予約へのポイント付与を10月から開始すると発表した「Go To Eat キャンペーン」。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響を大きく受けている飲食店にとって、年末に向けてお客様を集めるきっかけとなる可能性。

消費者参加型の覆面調査・ミステリーショッパーサービスを提供する株式会社ROIが、会員を対象に「Go To Eat キャンペーン」に関する調査を実施しました。
その結果を元に、飲食店は「Go To Eat キャンペーン」に向けて何をするべきか、考えてみたいと思います。

「Go To Eat キャンペーン」の認知度は81%

設問:設問:「Go To Eatキャンペーン」の開始が予定されていますが、この「Go To Eatキャンペーン」についてご存知ですか?

「知っている」「なんとなく知っている」と答えた人は81%。直近の3ヶ月間で認知度が31%増加しています。

一方、キャンペーンの利用方法はあまり知られていない

設問:(上記設問で「知っている」「なんとなく知っている」と回答した方へ)「Go To Eatキャンペーン」の利用方法をご存知ですか?

「Go To Eat キャンペーン」を知っている会員の中で「Go To Eat キャンペーンの使い方」を知っている人は55%

「Go To Eat キャンペーン」を利用したい人は80%

設問:「Go To Eatキャンペーン」を利用したいと思いますか?

「Go To Eat キャンペーン」を利用したい人は80%

※調査データについて
調査会社:株式会社ROI
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー
回答数:987名(男性=295,女性=692)
調査時期:2020年9月11日
調査項目:「Go To Eatキャンペーン」についての意識調査
回答者属性:20~70歳の男女

・この結果から飲食店は何をすべきか

「オンライン予約してからお店に行くと、次回飲食店で使用できるポイントがもらえる」というのが「Go To Eat キャンペーン」の大まかな趣旨です。
ただし、「オンライン予約」なら何でも良い。という訳ではありません。
農林水産省が委託した事業者によるサービスからの予約の中で、来店の確認がとれたお客様に対してポイントが付与されます。

現在、「Go To Eat キャンペーンをつかってみたい」と思っているお客様は多い一方、「使い方が分からない」方も一定数いらっしゃるわけです。
来店したお客様が「もう一回お店に来ようかな?」と思った時の、押しの一手として「Go To Eat キャンペーン」が有効な可能性がある中で、受け入れる飲食店が「Go To Eat キャンペーン」を理解していなかったら、お客様が「Go To Eat キャンペーン」を利用するチャンス失う可能性があるのではないでしょうか。

「Go To Eat キャンペーン」については、農林水産省から委託された事業者からの情報発信が始まっています。
まずは、その事業者に問い合わせをしてみて、お店として「Go To Eat キャンペーン」を導入する準備を始めましょう。

お問い合わせ先(FTP Go To Eat キャンペーン)