突然ですが、居酒屋店長さんのお悩みのひとつに「お通しワンパターン問題」はないでしょうか?
常連さんが多いお店の場合、お通しがマンネリ化したり(いつものこれがいい!と言ってくれる方もいますよね!)、ネタ切れになることも。
そこで本記事では、意外と簡単に仕込めてシンプルな味わいの「ごま豆腐」をご提案。
実際に作ってみましたよ!
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お通しバリエーションに「ごま豆腐」はいかがでしょうか?
「ごま豆腐」は、京都の禅寺や和歌山県高野山で定番の精進料理。
精進料理は植物性の食材のみを使用した日本料理の一種で、日本料理の一番古い形のひとつと言われています。
ごま豆腐の仕込みは混ぜて冷やすだけと簡単。上品な味わいなので1品目にもぴったりです。
胡麻豆腐、作ってみた!
今回使用したのは、高野山大覚総本舗『粉末ごま豆腐』。ごま豆腐発祥の地とされている高野山の特産品で、和歌山県優良土産品・全国優良土産品の推薦を受けている品です。
粉末を水で溶かしかき混ぜる
ごま豆腐の粉末に対して、4倍の量の水を入れます。
加熱しながら、とろみがつくまで混ぜていきます。
とろみが付いたらタッパーに移して冷蔵庫へ
とろみがついたら、粗熱をとって、タッパーに移し冷蔵庫に。
「エッ、これだけ?!」という感じですが、ここから2〜3時間冷やしたら、ごま豆腐の完成です。
簡単!
盛り付けは、刻みネギや山葵などお好みで!
2〜3時間冷やして、しっかり固まったごま豆腐です。
きちんと四角く切ってもいいですし、スプーンで盛り付けても良さそう。
お好みで出汁や、刻みネギ、わさびなどをプラスして完成!
そして肝心の味わいですが、滑らかで胡麻の風味が濃厚で、美味しい!
こんな簡単でいいの?大丈夫、ずるくない?と、思わず周囲を見回してしまいました……!
時短で調理スペースを取らない簡単お通し「ごま豆腐」!
ごま豆腐が簡単に作れる高野山大覚総本舗さんの『粉末ごま豆腐』を作ってみました。
簡単に作れるので、お通しのネタに悩んだ際にはぜひ試してみて下さい!