アットホーム社調査「不動産のプロが選ぶ!『貸店舗を選ぶ際にチェックするべきポイント』ランキング」

アットホーム社調査『不動産のプロが選ぶ!「貸店舗を選ぶ際にチェックするべきポイント」ランキング』

「貸店舗を選ぶ際にチェックするべきポイント」についての調査を不動産情報サービスのアットホーム社が実施。
加盟店の不動産のプロを対象に、アンケートを行った結果が発表されました。

「飲食店用の貸店舗を借りる人が確認するべき条件」や「確認するべき仕様・設備」など、一度プロに聞いてみたかった「飲食店物件のチェックポイント」を、さっそく見ていきましょう!

▶︎ 未公開物件も見られる!飲食店向けテナントが見つかる不動産サイトまとめ7選

飲食店用の貸店舗を借りる人が確認するべき条件

飲食店の貸店舗を選ぶ際にチェックしておくべき条件については、「通行人の目につきやすいか」で1位。割合は62.4%と、6割を超えました。

《飲食店》 条件編 第1位 「通行人の目につきやすいか」 62.4%

今回のアンケート結果に加え、「過去2年以内に仲介会社を通して貸店舗を借りたことがある人」を対象に行ったアットホーム社の調査(※)では、飲食店を借りる際に最も重視した立地条件は「駅前立地」が一番多い結果となりました。

さらに「商店街」「繫華街」と続いており、人通りの多い物件を狙っているオーナーが多いことがわかります。

貸店舗探しの実態調査

飲食店用の貸店舗を借りる人が確認するべき仕様・設備

飲食店貸店舗を選ぶ際にチェックしておくべき「仕様」「設備」については、1位は「スケルトンか居抜きか」(68.9%)。
2位は「水道・排水」、3位は「電気・動力」と続きました。

《飲食店》 仕様・設備編 第1位 「スケルトンか居抜きか」 68.9%

「スケルトン」とは、前入居者が使用していた設備などの残置物がなく、内装などの造作をつける前の状態のことです。
一から飲食店づくりを手掛けたい人には、理想を叶えやすく向いている物件と言えます。

一方で、「居抜き」は前入居者が残した設備を引き継げる物件。
経費を抑えられるほか、開店までのスピード感を重視する人に適しています。

排水や電気などのライフラインは言わずもがなチェックしたいポイントではありますが、他の条件については、理想のお店のイメージによって変わってきます。

どんなお店を作りたいのか計画書を何度もブラッシュアップしながら、理想的な物件を探してみてくださいね!

▶︎ 物件検索「アットホーム」

<調査概要>
■調査対象
貸店舗(飲食店・飲食店以外)を仲介したことがある全国のアットホーム加盟店
■有効回答数
貸店舗(飲食店)を仲介したことがある全国のアットホーム加盟店:511サンプル
貸店舗(飲食店以外)を仲介したことがある全国のアットホーム加盟店:593サンプル
■調査主体
アットホーム株式会社
■調査方法
インターネットによるアンケート調査
■調査期間
2023年9月6日(水)~9月13日(水)

▶︎ 未公開物件も見られる!飲食店向けテナントが見つかる不動産サイトまとめ7選