柔らかくて臭みがない!カナダポークの概念が変わるカナダ大使館「大麦仕上三元豚」セミナーに行ってきた

カナダ大使館で開催のカナダポーク(大麦仕上三元豚) セミナー・レセプション

2023年10月12日(木)、東京・港区にある「カナダ大使館」にて、メープルリーフフーズ社主催「カナダポーク(大麦仕上三元豚) セミナー・レセプション」が開催されました。

「外国産の豚肉」と聞くと、固くてどことなく獣臭を感じるお肉を想像する方は少なくないでしょう。

同イベントで、そんなイメージを打ち破るカナダポークとして紹介されたのが、麦主体の飼料と熱を加えない加工にこだわった「大麦仕上三元豚」。

国際味覚審査機構「ITI」で5年連続三ツ星を受賞したこのポークは、豚の飼育から加工に至るまで「絶対に味を落とさない」という執念すら感じる丁寧な工程を経て日本に届くんです。

今回レセプションに参加する機会をいただき、実際に「大麦仕上三元豚」を試食!さらに、大麦仕上三元豚はほかの外国産ポークとどう違うのか?
その魅力をたっぷりお聞きすることに成功しました。

カナダポークセミナー・レセプションで「大麦仕上三元豚」を実食!

カナダ大使館「大麦仕上三元豚」の試食レセプション

2023年10月12日(木)、東京「カナダ大使館」にて開催された、メープルリーフフーズ社主催「カナダポーク(大麦仕上三元豚) セミナー・レセプション」!

カナダの豚肉産業は、国内で4番目に大きな農畜事業です。
同イベントは、アニマルケアや飼料へのこだわり、ハイクオリティな加工施設など、国をあげて力をいれる「カナダポーク」の魅力を日本の食品事業者に伝えるため、構想半年をかけてカナダ大使館で実現したのだそう。

イベントは「セミナー」と「試食レセプション」の2部構成。
本記事では、先に試食の様子をお伝えいたします!

カナダ大使館で開催のカナダポーク(大麦仕上三元豚) セミナー・レセプション

プルドポークのミニバーガーや角煮などの料理がビュッフェ形式で並びます。

どの料理のお肉もしっとりしていて存在感抜群、なのに豚特有の臭みをまったく感じませんでした!

特にカツサンドは厚切りなのにほろほろと柔らかく、ソースの味わいに負けないポークの旨みを感じられるベストバランスの逸品。

会場には大麦仕上三元豚と、産地の違う豚肉の食べ比べも用意されていました。
いただいてみると「本当に同じ豚?どうぶつが違うのでは?」と思うほど、香りと柔らかさに大きな違いがありました!

どうしてこんなに味わいに違いが出るのか、その理由はカナダの恵まれた気候に加え、飼料や加工方法へのこだわりにあったのです。

▶︎ プレコフーズ商品ページ:大麦仕上三元豚うで

▶︎ プレコフーズ商品ページ:大麦仕上三元豚ロース

カナダの気候と自然が上質なポークを育てる

カナダの気候と自然

「大麦仕上三元豚」の産地カナダは、工場のあるアルバータ州の面積だけでも日本の1.7倍と広大で、自然豊かな土地です。

また、アルバータ州は、1年のうち気温30度を超える日が10日程度。冬にはマイナス45度と、天然の冷凍庫のような気候です。

レセプションの説明では「カナダは寒いから、あんまり豚にお薬あげなくていいの!」というお話があり、カナダが畜産にうってつけの土地であること教えていただけました。

人が食べるグレードの麦をエサにした雑味の少ない豚

安価だけど不飽和脂肪酸の多く含まれるトウモロコシをメインの餌として与えると、豚が酸化しやすく、これが臭みの一因になるのだそう。

メープルリーフフーズ社の生産するカナダポーク「大麦仕上三元豚」は、麦主体の飼料にこだわることで、安定したおいしさを実現させています。

また「大麦仕上三元豚」に与える麦は、人が食べるグレードのものを使用。
「畜種3割、えさ7割」という言葉があるほどに、豚の味わいには史料が大きく影響するのです。

「大麦仕上三元豚」はカナダ唯一の“かわはぎポーク”

カナダポーク「大麦仕上三元豚」

出典元:カナダポーク(大麦仕上三元豚) セミナー・レセプション資料

「大麦仕上三元豚」についてのお話しで、とくに驚いたのがその加工方法です。

通常、ポークは70〜80度のお湯に浸け、さらにバーナーで「毛焼き」を行うことで表面を加工します。
この方法だとお肉の表面温度は70度を超え“茹だつ”ため、どうしても固くなってしまうのだそう。

しかし「大麦仕上三元豚」の加工には、牛肉などに用いられる「かわはぎ方式」を採用しています。

つまり生のまま皮を剥いで真空パックにするため肉芯の温度が上がらず、保水力を維持したフレッシュな状態で出荷できるのです。

手間とコストのかかる「かわはぎ方式」を採用しているカナダポークはとても稀です。

熱処理しないから肉質が違う!大麦仕上三元豚

一般的な外国産ポークの肉質が固いのは、死後硬直の直後に冷凍してしまうことが一因。

「大麦仕上三元豚」は工場で真空パック加工した後、日本に輸出する20〜25日の間に熟成されます。

「大麦仕上三元豚」は、熱を加えず真空パックされるためゆっくりと死後硬直が解け、さらに日本に運ばれてくる期間でじっくりと熟成されるため、柔らかく仕上がるのです。

「国際味覚審査機構」5年連続三ツ星受賞の快挙も

「国際味覚審査機構」5年連続三ツ星受賞カナダポーク「大麦仕上三元豚」

出典元:カナダポーク(大麦仕上三元豚) セミナー・レセプション資料

メープルリーフフーズ社のカナダポーク「大麦仕上三元豚」は、世界中の食品や飲料の味を審査する機関「ITI」にて、5年連続で最高位評価「三ツ星」を獲得しています。

一度きりではなく、5年連続での受賞というのは、大麦仕上三元豚が「いつも安定して美味しい」という証明であると言えますよね。

カナダポークの魅力が詰まった「大麦仕上三元豚」

カナダ大使館にて開催された、メープルリーフフーズ社主催「カナダポーク(大麦仕上三元豚) セミナー・レセプション」でいただいた「大麦仕上三元豚」の魅力をお伝えしました。

「大麦仕上三元豚」は、プレコフーズから飲食店向けの購入が可能。
腕やロースなど、部位もさまざま用意されています。

お店のお料理に使うお肉の質を見直したい飲食店オーナーの方、ぜひ「大麦仕上三元豚」を検討してみてはいかがでしょうか?

▶︎ プレコフーズ商品ページ:大麦仕上三元豚うで

▶︎ プレコフーズ商品ページ:大麦仕上三元豚ロース

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