【バイヤー日記】群馬県まで行ってたら、「くちどけ加藤ポーク」のおいしさの秘密が明らかに!

こんにちは。favyのバイヤー望月です。
バイヤー日記の第三弾です。
今回は何を書こうかなと思いまいたが、第一弾で書いた「くちどけ加藤ポークが部位によってはかなり安い」という記事が周りから好評だったので、もう少し「加藤ポーク」について詳しく書こうかなと思います!

なぜならこのポーク、本当に高品質なのですよ。

「くちどけ加藤ポーク」が舌の上でとろける理由とは?

群馬県の株式会社加藤畜産が製造している「くちどけ加藤ポーク」。この豚肉の最大の特徴は、「舌の上でとろける」という点なのです。

なぜなのか?

その秘密は、一般的な豚肉の脂肪の融点が38度位なのに対し、「くちどけ加藤ポーク」はそれより低い31度〜34度位だからなのだとか!
人間の体温でとろけるため、口に含んだ時にジュワッと旨味が広がるのです。

新感覚の豚肉。本当にジューシーで脂身も赤身も甘みが強くしっとりとしています。

これはおいしい!とバイヤーとしての使命感にかられて、私「加藤畜産」を訪問してきてました。

遠路はるばる!群馬県太田市に到着!

「くちどけ加藤ポーク」のためなら、この程度の移動距離はなんのその。
新宿から来ると余計ですが、まわりものが何もないです。この豊かな自然の中で「くちどけ加藤ポーク」が育てられているんですね!

さっそく加藤さんにお会いしました。今日はどうぞよろしくお願いします。

加藤さんのお話によると、生産から管理を一貫して全て自社施設で行っているのだとか。

実際に、豚を解体している部屋にも入れていただきました。
毎日25頭ほど屠殺し、さばき、出荷するまでを全て自分たちで行っているそう。

そして部屋に入ってとても驚いたのが、生肉特有の肉臭さが全くしないということ。
通常肉をさばいている部屋は独特のきつい臭いが立ち込めていますが、それが全くといっていいほどない。

加藤さんに伺ってみると、10年前に飼料を改良し始めてから、この臭いがなくなったのだとか。

試行錯誤の末に生まれた、こだわりの飼料

「くちどけ加藤ポーク」の飼料は、純植物性原料。試行錯誤を繰り返した末、現在の配合に行き着いています。

じゃがいも、さつま芋、パイナップルを配合することにより、旨味と甘み、食べた瞬間のとろけるような食感も生むことができるそうです!
さらに、ビタミンEを多く含むナッツ、ごまなどにより柔らかく、また脂身があっさりとするのだとか!

このこだわりの栄養満点の飼料が、旨味の詰まった「くちどけ加藤ポーク」を生んでいるのですね。

今回、福岡の飲食店の方もたまたまいらしていて、お話をしました。
この方は、しゃぶしゃぶとして「くちどけ加藤ポーク」を愛用しているそう。こんなに豚臭くない豚は食べたことがないと絶賛していました。

先日訪れる機会のあった、高級イタリアンレストランでもメニューに「くちどけ加藤ポーク」の文字が!

みなさん目をつけているのですね。

前回もお話しましたが、弊社運営の焼かない焼肉屋『29ON』でも「くちどけ加藤ポーク」を使っています。

こちらは玉ねぎ、セロリ、様々なスパイスの入った「パテ・ド・カンパーニュ」。
ロースやバラに比べると比較的売れ残ってしまうウデやモモの部位を安く買っていますよ!

みなさんもぜひ一度、「くちどけ加藤ポーク」を試してみてくださいね!