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「最近の外食事情」ホンネ調査
スターツ出版が運営する女性サイト「OZmall(オズモール)」が、東京を中心に働く女性を対象に「最近の外食事情について」アンケートを実施。
(調査期間:2020年7月14日〜7月28日・20歳〜49歳の働く女性:5,394人)
その結果、「自炊疲れ」や「自炊マンネリ」と「もっと外食したかった」といった本音が見えてきました。
直近1ヶ月間で夜の外食は平均2.3回
質問:直近1ヶ月間、夜の外食は何回行きましたか?
回答:2.3回/月(平均・前年比-2.6回)
前年比で見ると外食機会が約半分となっているようです。
6割以上の人が「もっと外食したかった」と感じている
質問:直近1ヶ月間のあなたの外食回数について、どう思いますか?
回答:「もっと外食したかった」64.2%、「妥当な回数だった」28.8%、「もっと外食回数を減らしていきたい」7.0%
注目すべきは「外食回数を減らしていきたい」と考える人の割合。
多くの人が、外食に対してネガティブな印象は持っておらず、むしろ「外食したい」と思う人が多い事が分かります。
今後の飲食店は「衛生対策」のアピールも必須か
質問:今後、なにを重視して飲食店を選びますか?※複数回答
回答:上位5項目:「料理のおいしさ」43.6%、「場所・アクセス」37.0%、「コストパフォーマンス」27.6%、「衛生対策」16.2%、「お店の雰囲気」9.7%
美味しさやアクセス、コスパを重視する基準は、実はコロナ禍の前と変わっていないとのこと。
今回から新たに「衛生対策」がランクインし、従来のお店選びの基準に「衛生対策」を実施しているお店を利用したい(安心して外食したい)という、お客様の希望が見えてきます。
家ではできない「食体験」をお客様は求めている
さらに掘り下げて、「もっと外食したかった」と答えた回答者に「どんな外食がしたいのか」を尋ねると、家では食べられない「美味しいもの」と友人や家族などとの「おしゃべり」をもとめて外食を求めることがわかります。
質問:今、どんな外食がしたいですか?(「もっと外食したかった」回答者へ質問) ※複数回答
回答:上位5項目:1位「おいしいものを食べる」44.0.%、2位「おしゃべりを楽しむ」29.7%、3位「お酒を飲む」9.5%、4位「行ったことのないお店に行く」6.4%、5位「お祝いをする」5.3%
つまり基本的にお客様が外食に求める物はコロナ禍の前後で大きく変わる事がありません。
むしろ、今までの希望に「衛生対策」を追加することで、お客様に安心して来客していただくことに繋がるかもしれませんね。