年末年始の怒涛の宴会ピークが過ぎたと思ったら、3月からは会社の歓送迎会に女子会、結婚式の二次会と、飲食店も大忙し!1月・2月はどうしても客足が遠のいてしまいますが。3月・4月は再び忙しい日々がやって来ます。
そこで今回は宴会利用で来てくださったお客さまに少しでも多くリピートしていただくために、気をつけておきたいことをご紹介。スタッフの育成などの参考にして下さい!
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①料理のボリュームをついケチってしまう
お店のホームページやグルメサイトに登録してある「宴会プラン」。プロのカメラマンさんに撮影してもらい、盛り付けにも気合が入りますよね。
だからこそ、それを見てお店へ来たお客さまに少しでも量を減らして料理を提供してしまったり、忙しいからと少し雑な盛り付けをしてしまうと、お客さまに「こんなもんか」と思われてしまいます。
宴会シーズンは多くのお客さまにお店のことを知ってもらい、リピート客を増やすチャンスです。もちろん赤字になってしまうほどサービスする必要はありませんが、お客さまに満足していただけるだけのお料理は提供しましょう。
②料理や飲み物の提供が遅れすぎてしまった
宴会シーズンや週末はキッチンもホールも大慌て。いつもしないはずのミスをしてしまったり、オーダー伝票がなくなってしまったりで提供が遅れてしまうことがあると思います。
私も同じ時間帯に予約が10件以上被ってしまい、料理の提供が遅れてお客さまに迷惑をかけてしまったことがあります。しかし事前に予約が入っていて忙しいのが分かっていたので対策が打てたはず。みなさんも予約が多く入っている日には、スムーズなオペレーションをこなせるように軽いミーティングをして提供が遅くならないようにしましょう。
③同じテーブルのところで何度もオーダーミスしてしまう
これ、けっこうあるんですよね・・・。嫌がらせかと思うくらいに他のスタッフで同じテーブルの人にミスをしてしまう時。
小さいミスも、いくつも積み重なってしまうとリピートしてくれないどころかクレームに発展してしまうことも。何かミスしてしまったときにはそのことを共有し、ミスしてしまったテーブルの方にアフターケアを出来るようなオペレーションを組み立てると良いかもしれません。
④忙しすぎてつい冷たい口調になってしまう
宴会シーズンにはスタッフも学校の宴会やテスト期間でスタッフが足りなくなりがち。そんな時、忙しさのあまりに冷たい対応をしてしまった方は少なくないのではないでしょうか。
しかしお客さまはお店の忙しさなどが分かりません。そんな中で冷たい対応をしてしまうと「感じの悪いお店」と思われてしまいます。忙しい時でもなるべく笑顔の欠けない対応をするように心がけましょう!
おわりに
今回は宴会利用で来てくださったお客さまに少しでも多くリピートしていただくために、気をつけておきたいことをご紹介しました。
宴会シーズンは売上をアップさせるだけでなく、お客さまに直接お店のPRをする絶好のチャンスです。少しでもお店の常連客・リピート客を増やすため、お客さまに満足してもらえるようなサービスを提供しましょう!