今年も台風や雨の影響でじゃがいもや白菜などの野菜が高騰してしまいました。
何度も食材の仕入れ額が上がってしまうと棚卸しのときに原価率の管理も大変になってしまいます。
そこで今回ご紹介したいのが冷凍野菜です!
冷凍野菜と聞くと遠慮したくなる人が多いと思います。
しかし実は、冷凍野菜は収穫したての新鮮な野菜をすぐ冷凍したものがほとんど!
新鮮な状態で保たれているので飲食店にもおすすめなんです!
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野菜の値段はこんなに上がっていた!
今年の野菜の高騰はニュースになるほどでした。
しかし改めてどれくらい値上げしているか把握している人は少ないのではないでしょうか。
そこで11月初めの主要野菜の値段を調べてみました。
- 「レタス」852円/kg(平年比210%)
- 「キャベツ」373円/kg(平年比245%)
- 「トマト」982円/kg(平年比134%)
- 「はくさい」379円/kg(平年比245%)
- 「だいこん」267円/kg(平年比185%)
仕入れの際にも体感されていると思いますが、主要な野菜はどれも大きく値上がりしていますね…
レタス、キャベツ、はくさいに関しては平年の2倍以上もの価格になっているようです。
野菜の価格が高騰してもメニューの値段は上げにくい。
野菜の仕入れ価格が上がっても、メニュー価格を簡単に上げるわけにはいかないのが飲食店の辛いところですよね。
野菜を使ったメニューの利益率が下がり困っているお店も多いのではないでしょうか。
野菜が高騰したときには冷凍野菜がオススメ!
そこでオススメしたいのが今回ご紹介する冷凍野菜です。
野菜を冷凍すると、収穫してから長期間保存しておけるため、1年を通して安定した価格で供給できます。
なので、生鮮野菜が価格高騰している時期には、冷凍野菜を使ったほうが仕入れ価格を抑えることが出来ます!
冷凍野菜を使うメリットは?
価格が安定している他にも、冷凍野菜を使うことで様々なメリットが期待できます。
1.料理の質を向上できる
冷凍野菜は、収穫したての新鮮な野菜をすぐに冷凍したものがほとんどなので、新鮮な状態で保たれています。
新鮮な野菜は風味がよく、栄養価が高いという特徴があります。
そのような状態の野菜を使えば、料理の味が良くなり、栄養価も高くなりますね。
2.調理しやすくなる
ご存知の通り、冷凍野菜はカットされた状態で冷凍してあるものが多く、そのまま料理に使えるので便利ですよね。
でもそれだけではないんです。
野菜の中には、冷凍することで味が染み込みやすくなるだけでなく加熱時間が短くなるものも!。
また、トマトのように水分が多く扱いづらい野菜も、加熱することで扱いやすくなります。
詳しくはこちらをご覧ください。
冷凍にして野菜を美味しく!(GATTEN!)
3.食材のロスを減らせる
冷凍野菜は賞味期限が長いうえ、調理の際は必要な分だけ使って残りはまた冷凍できるので、ロスが出にくく経済的。
食材の発注量を抑えてるのにロスのせいで原価率が下がらない、という方にもピッタシです。
冷凍野菜は使い分けが大事!
野菜は冷凍することで、細胞内の水分が凍って結晶になります。
その結晶が大きくなりすぎると、野菜の細胞を壊す原因に。
そうなってしまうと、野菜を解凍した時に細胞から水分が出て、シャキシャキ感が失われてしまいます。
つまり、冷凍野菜は便利で栄養価が高い一方、サラダなど野菜の食感を楽しみたい料理にはあまり向いていません。
サラダには生鮮野菜、煮込みには冷凍野菜というように使い分けるのがおすすめです。
冷凍野菜はどこで買える?
冷凍野菜を買うなら、通販での仕入れが便利です。
通常の発注業務と一緒に注文することが出来ます。
お手元のカタログで商品を選べて、他の食材と一緒にまとめて注文できます!
通販は「タスカル」がおすすめです!
業務用食材通販「タスカル」では、冷凍野菜を多種にわたって取り扱っています。
▲ そのままOK!カット白菜IQF 500g
▲ そのままOK カットいんげんIQF 500g
▲ 簡単菜園ブロッコリー 500g
▲ カット白ねぎ3mmスライス500g
カット野菜はもちろん、こんな商品まで!
▲ 中国産玉ねぎみじん切り500g
▲ すりおろし大根500g
手間のかかるみじん切りやすりおろしの時間が短縮できるので効率よく、しかも仕入れ額を抑えつつ調理できます!
タスカルを利用するにはまず無料カタログ請求を!
タスカルで食材を仕入れる際は、手元にあるカタログの中から選んで発注します。
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