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とらふぐ養殖量日本一の佐世保から「九十九島とらふぐ」登場。
長崎県佐世保市は「とらふぐ養殖量」日本一。
200を超える島々から栄養豊富な川水が流れ込み、複雑な地形により潮の流れが安定した九十九の海域は、数多くの魚介が集まる豊かな漁場でもあります。
その豊かな環境で育てられる「九十九島とらふぐ」は、佐世保市の特産品でもある「西海みかん」を添加した餌で丁寧に育てられています。
「九十九島とらふぐ」に「西海みかん」を与えることで、とらふぐの血流がよくなり、健康で身が引き締まり、天然物にも劣らないとらふぐとして成長します。
九十九島漁協にて加工し納品
九十九島漁業共同組合での捌きの様子。
「九十九島とらふぐ」は、可食部のみ「身欠き」で納品されるため、ふぐ調理師の免許をお持ちでない方でも手軽に取扱い可能です。
メインの一品としたり、他の食材と合わせたりと使い方が広がります。
「九十九島とらふぐ」導入飲食店に聞きました
完全会員制の「焼かない焼肉店」として人気の『29ON 池袋店』では期間限定イベントとして「低温調理肉ととらふぐ企画」を開催。
『29ON 池袋店』の久保田シェフに実際に「九十九島とらふぐ」を導入した感想を聞いてみました。
ーーコースの8割に「九十九島とらふぐ」を使用するという実験的な企画でした。実際に使った感想はいかがでした?
久保田:
身欠きの状態だけでなく、てっさであったり、唐揚げであったり、即調理に使える状態で納品されたのが便利でした。とらふぐのプロである漁協の方が処理しているので、品質面でも安心です。
ーーお客様の反応は?
久保田:
大変好評でした!
低温調理肉がメインの『29ON』グループの中で、池袋店は「低温調理肉と魚介類をマッチングさせた和食」というコンセプトのお店です。当然お客様もその完成度に期待して来店されるのですが、当店の常連様を含め、ほとんどのお客様にご満足頂けました。「身が柔らかい。」「爽やかな後味を感じられて美味しい。」などのお声を頂いています。