こんにちはfavyのバイヤー望月です!
前回は群馬県のブランド豚「口どけ加藤ポーク」をご紹介しましたが、
今回は最近出会った私のイチオシ!フィリピン産有機バナナ「バランゴンバナナ」のアウトレット品のお話です。
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バナナってみんな好きですよね!
バナナは南国生まれの果物ですが、日本人には馴染み深い果物ですよね。
「バランゴンバナナ」を輸入している「オルター・トレード・ジャパン」さんによると、日本に輸入されている果物のうち半分以上を占めているのはバナナ。国内の消費量はみかんに次いで2位で、りんごより多く食べられているんだとか!
おー!りんごより多いんですね!
こちらが最近出会った「バランゴンバナナ」
「バランゴンバナナ」はフィリピンで自然を守りながら、無農薬で栽培されている安心安全のバナナ。現地の人が1つ1つ丁寧に手摘みして栽培しています。
こちらは小ぶりで、傷が目立つものを集めたアウトレット品。
やはり、結構傷が付いているのね、という第一印象。。
がしかし!皮を向いてみると、なんと中身はめっちゃ綺麗!(すみません。写真は撮り忘れました。。汗)
そして小ぶりな見た目からは、驚くほどの芳香な香り。
山道をトラックで運ぶ際に傷が付いてしまうことも多いけれど、バランゴンバナナは皮が厚いので、表面的な傷は中の実には影響しないのだとか!
そしてなんと、かなり安い!
やはり傷が目立つため、品質に問題はなくとも、そのまま食べる用としてスーパーに出荷できない。だから加工用にお安くなっているのです!!
その価格は正規品の半額以下。
高品質の有機バナナが安いなんて、飲食店にはめっちゃいいじゃん!
デザートだけではなく、最近では健康志向の高まりからスムージー、コールドプレスジュース専門店なんてのも流行っています。
有機バナナを安く仕入れたい飲食店さんも多いのではないでしょうか?
フィリピンの農民たちの自立を応援
そして「バランゴンバナナ」にはもう一ついいお話が。
それは、フィリピンの農民たちの自立を応援する「フェアトレード」であること。
1989年にネグロス島の人々を支援するために始まった取り組みで、人々には自分たちで生産する力をつけてもらい、それを公正な交易活動で支えるというもの。
『バランゴンバナナ』を味わうことで、フィリピンの生産者たちの暮らしを応援し、共生の地球環境づくりへとつなげることができるのです。
実際にデザートを作ってみました
フィリピンで一つ一つ手摘みされた有機バナナ。
皮は少し傷が目立つけれども、剥いてしまえば関係ない!
むしろ高品質の有機バナナが安いなんて、飲食店には逆に嬉しいですよね。
以上。最近のイチオシ品のご紹介でした。
また良いものに出会ったらバイヤー日記書きたいと思います。