街中、忘年会やクリスマスムードが高まってきて、外食シーンも増える12月。そして忙しくなればなるほど、つい目が行き届かなくなりがちな飲食店の衛生面。
でも実は、ほんのわずかなお掃除忘れが「こんな店、二度と来るか!」って、お客様を逃がしているかもしれません。
あなたのお店は、大丈夫ですか?
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「この店には二度と行かない!と思ったその理由とは?!
①食器の汚れが落としきれていなかった
お皿が少し色あせてたりとか、フォークやスプーンに汚れが残ってた、なんてことありませんか?意外と気付かずだしてしまうのが、コーヒーカップやコップについた口紅!
ホールスタッフが気づいてくれることもありますが、忙しい時はついついやってしまいがち。
特に口紅の汚れは落ちにくいですが、それを見たお客さまは食欲が失せてしまいます。忙しい時でも汚れが残っていないかは気をつけるようにしましょう。
②店の中に虫がいた
店の中でハエやゴキブリが出てしまうと、お店の評判にも悪影響が出てしまいます。意外に多かったのが「アリが行列で歩いてた」というもの。
確かに害虫は対策しても出てきてしまう時は出てきてしまいます。しかしお客さまに注意されたときにはしっかりとした対応をしましょう。
③入口やトイレが汚い
お手洗いはもちろん、入り口でお店の質が分かってしまうと言っても過言ではないと思います。
よく見られるところはとくに念入りに掃除をしましょう。
④ランプや天井、エアコンの吹き出し口にホコリが溜まっている
やらなきゃと思っていてもついつい忘れてしまうのがランプや電球の掃除。
ここはホコリが溜まってからではなく、週に何回か曜日を決めて掃除をするようにしたほうが良いかもしれません。
⑤ドリンクバーやビュッフェエリアが汚れている
最近では割と多くなってきた、ドリンクバーやビュッフェコーナー。
セルフサービスだから人件費も節約することが出来ますが、お客さん任せでチェックしてなかったなんてことはありませんか?
気が付いたら飲み物や食べ物が散らかってぐちゃぐちゃ、ゴミは散らかり放題というお店が多いようです。
ドリンクバーやビュッフェコーナーを設けているお店は定期的にチェックするようにしましょう!
⑥湿ったテーブルに案内してしまう
回転率が高いお店にありがちなのがこちら。「お客さんが来たから急いで片付けなくちゃ!」って、水拭きしてすぐ案内していませんか?そのままテーブルに手をのせてメニューを見たら手が濡れてしまい、不快に感じる方が多いんです。
アルコールを使ってテーブルを吹けば乾燥も早く済みます。回転率の高いお店の方は湿ったテーブルに案内しないように気をつめましょう。
⑦お客さんから見える場所でスタッフがタバコを吸っている
厨房やお店の脇でタバコを吸ってるスタッフさん、近所のお店でも見かけます。
もちろんタバコを吸うな、なんて言いませんがイメージが良いとはいえないのでスタッフルームなどお客さまからは見えない場所で吸いましょう。
⑧ユニフォームが汚れている
ユニフォームの汚れはもちろんのこと、黒のユニフォームにありがちなのが漂白剤で色が抜けてしまっている時。
私のユニフォームもしょっちゅう漂白剤で色落ちしてしまいましたが、お客さまからみたら洗濯していないように見えてしまいます。お店のユニフォームはきれいなものを着こなしましょう。
⑨口を手で押さえずに咳をする
オープンキッチンになっているお店が多い中で、よく見かける料理人さんの咳シーン。
思わず出ちゃったんだと思うけど、そのままげほげほやってるの見ると「この人体調悪いのかな?」とお客さまを不安にさせてしまいます。
少し体調が悪い時に咳をする時はお客さまから見えないようなするようにしましょう!
おわりに
今回はお客さまが「このお店には二度と行かない!と思ってしまった理由をご紹介しました。
お客さまの意見を参考にしつつ、より良いお店作りをしていきましょう!