日本発ベルギー経由!?『和の馨るエール【馨和KAGUA】』シリーズを飲んでみた。

ここ数年ですっかり定着した「クラフトビール」。今や国内でも数々の醸造所が様々な種類のクラフトビールを作り、味わいも各醸造所工夫を凝らしています。

その中で特に飲食店からの評価が高いFar Yeast Brewing株式会社さんの『和の馨るエール【馨和KAGUA】』シリーズ。

このFar Yeast Brewing株式会社さんの『和の馨るエール【馨和KAGUA】』を飲食店サポートスタッフメンバーで飲む機会があったのでレビューしてみたいと思います!

和の馨るエール 【馨和 KAGUA】

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出典:Far Yeast Brewing株式会社
【馨和 KAGUA】を造っているFar Yeast Brewing株式会社さん。

”産業化により画一的な大量生産商品になってしまったビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す”ことをミッションとし、個性溢れるビールを世界へ発信しています。

この『和の馨るエール【馨和KAGUA】』シリーズは「和の食卓に映えるかぐわしさ」をコンセプトに、和食とのマリアージュを大切にしたクラフトビールです。ロゴにも和の趣があり、オシャレなラベルですよね。

さらに注目すべきは生産地。なんと日本から原材料をわざわざベルギーに送って醸造しているんだとか。

そんな『和の馨るエール【馨和KAGUA】』はワインのように白と赤の2種類あります。

『馨和KAGUA白』はゆずのフルーティーな香りが!

『馨和KAGUA白』には原材料として国産の柚子と山椒を使用。それも香りが良いと評価されているものに限って使用しているそうです。

『馨和KAGUA白』は淡く少し濁った色合いをしています。柚子を使ったフルーティーさもあり、サラダや刺身などのシンプルであっさりとしたお料理との相性がいいようです。

『馨和KAGUA赤』は山椒のスパイシーなテイストが!

一方『馨和KAGUA赤』は山椒のスパイシーなテイストが特徴です。

ローストした麦芽を使い、黒みがかった赤い色合いをしています。『馨和KAGUA赤』は肉料理やしっかりした味わいのお料理にピッタシなんだそう。

実際に『和の馨るエール【馨和KAGUA】』を飲んでみました!

それではさっそく『和の馨るエール【馨和KAGUA】』を飲んでみたいと思います!

赤白あるのは「ワインと同じように食事との相性を楽しめるように」という粋な心遣い。

注いでみます。


おお、綺麗な泡立ち。これはすでにおいしそう・・・・。

『馨和KAGUA白』である「Blanc」は小麦由来のビールらしいフルーティーで飲みやすい味わいに加えて、ふわりと最後に香る山椒の香りがとても心地よい。

これは「とりあえずビール!」ではなくてしっかり丁寧な和食と一緒に頂きたい!

『馨和KAGUA赤』である「Rouge」はこれまた味わいが違います。色もしっかり濃く、真っ黒ではなく赤褐色。

口に含むと麦をローストした香りとふわりと山椒の残り香が。アルコール感もしっかりしていて美味しいです。ワインのように味わいながら飲みたいビールです。

おわりに

今回は幅広い飲食店から評価をされている『和の馨るエール【馨和KAGUA】』をご紹介しました。【馨和KAGUA】は柚子や山椒を使っているため発泡酒扱いになっていますが、本場のドイツやベルギーではれっきとしたビールとして嗜まれています。

一時は人気のあまり品薄になってしまった【馨和KAGUA】。「美味しいビールを提供したい!」という方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。