ソムリエ資格をもつマネージャーも認める「SPRING VALLEY豊潤<496>」『CiPANGO』

藤沢駅南口から徒歩2分のにぎやかなエリアに位置する『CiPANGO』は、「肉×チーズ×イタリアン」がコンセプトのダイニングバーです。

開業は2013年4月で、種類豊富なワインのほか、当初からクラフトビールを提供していました。
ですが、「タップ・マルシェ」の登場とともに導入を決意。
圧倒的人気の「スプリングバレー 豊潤<496>」に「スプリングバレー on the cloud」など、『SPRING VALLEY』の銘柄を中心にお客様に好評を得ています。

「タップ・マルシェ」に切り替えた理由、そしてクラフトビールがお客様に人気の理由を、ソムリエの資格を持つマネージャーの菅孝弘さんに伺いました。

※『CiPANGO』は閉業しております

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▶︎ クラフトビールは儲からない?否!飲食店に導入するコツとメリットを解説

――クラフトビールを「タップ・マルシェ」に切り替えた理由はなんですか?

当店では、オープン当初から神奈川県のクラフトビールを提供していました。
ビールでもワイン同様のこだわりを表現したかったし、地元を応援するという意味もありました。
それはそれでお客様に好評を得ていたんですが、途中ブルワーが変わったこともあって、味わいに物足りなさを感じるようになったんです。

料理とのペアリングを考えるとビールのバリエーションもほしいし、どうしようかなと考えていたところで「タップ・マルシェ」がデビューしたんです。
さっそく導入を決めました。湘南エリアでは初めてだったと聞いています。

――「タップ・マルシェ」のどこが魅力だったのでしょうか?

クラフトビールの種類が豊富で、小ロットで在庫管理がしやすく常に新鮮。

当店では、長らく『SPRING VALLEY』の4銘柄――「豊潤<496>」「スプリングバレー on the cloud」「After dark」「JAZZBERRY」に固定していますが、いずれにも大手が本気で作ったクラフトビールならではの品質の安定感があります。

――「タップ・マルシェ」のクラフトビールにはさまざまな銘柄があります。それらは検討されなかったのですか?

いえ、いくつかの銘柄を扱ってみました。
でも、実際に飲んでみて、ソムリエの立場でペアリングも考えた場合、この4種がベストだという判断です。

とはいえ、お客様から圧倒的に支持を得ているのは、「スプリングバレー 豊潤<496>」です。これはモデルチェンジ前の「スプリングバレー 496」の頃から変わりません。
常連さんには、来店してから「スプリングバレー豊潤<496>」だけを飲み続ける方もいらっしゃいますよ。

――「タップ・マルシェ」に限らず、店内にPOPの類は見当たりません。お客様にはどのようにクラフトビールを勧めるのでしょうか?

「タップ・マルシェ」の一覧をほかのメニューから独立させているので、ファーストチョイスがクラフトビールになるケースが多いです。
メニューを見ないで単に「生!」と注文を受けた場合には、私やスタッフからクラフトビールのラインナップについて説明します。そうすると、やはりクラフトビールを注文される方が多いですね。

特に初めてのお客様に人気なのは「飲みくらべセット」です。
4種のビールに対し、生ハムや鴨スモーク、ピクルスなど、それぞれにマリアージュするおつまみを添えて1,760円(税込)で提供しています。
さまざまなペアリングを楽しめて、クラフトビールの魅力を知ってもらうのにとても効果的だと自負しています。

――そういえばお店の外、テラス席の壁面には「タップ・マルシェ」の大きなPOPが掲げられていますね。

はい、やはり道行く人々に「クラフトビールを飲める店」だとアピールすることはとても重要だと思います。
実際、POPを見て、店に入ってきてくれるお客様も多いですよ。
ただ、導入当時から使っているのものなので、もうそろそろ新しいデザインに変えたいですね(苦笑)。
クラフトビールのクオリティ感に肩を並べるデザインのものにしたいです。

――クオリティといえば、クラフトビールは普通の生ビールに比べるとどうしても単価が高くなりがちです。お客様がそこを気にすることはないですか?

当店は入り口にも「タップ・マルシェ」のPOPを掲げていて、そこに「900円(税込)」と価格を明示しています。
その価値があると思うお客様が来店してくれると思いますし、たとえば「生ビール350円!」の店とはしっかり差別化できていると思います。

そういった背景もあって、「スプリングバレー 豊潤<496>」を中心に、クラフトビールは本当によく飲まれています。
コロナ禍にあって営業状況が不安定なときも、「タップ・マルシェ」は売り上げをしっかり下支えしてくれました。

――最後に、他の飲食店に向け、プロの立場で「タップ・マルシェ」を勧めるとしたら、どんな点でしょうか?

当店で言えば、クラフトビールの商品力はワインとも十分につり合うし、お客様に「おいしいね」と言ってもらえることも多いです。
もちろん、私自身がおいしいと思うから、お客様に自信を持ってすすめられますし。

考えてみれば、「タップ・マルシェ」は文句がほぼない商品ですね。
もし訊かれることがあれば、それだけ推せるものを、導入しない理由はないよ、と伝えたいですね。

『肉×チーズイタリアン CiPANGO藤沢』
神奈川県藤沢市南藤沢23−10 六光会館ビル 101
https://sakuraterrace2020.com/
電話: 0466-86-5490
営業時間:11〜23時(金土は24時)
無休(年末年始を除く)

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